菰田誠の工務店日記

住まいについていろいろ考えます

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階段を作業場で加工する坂西君。IMG_8999.jpg
と、古谷棟梁。
桧の一枚板で作ります。
贅沢♪
作業場で自分で加工して という現場は無くなってきているという話を聞きます。
確かに 手間 かかります。

ここで、日本の住宅の階段について勝手に妄想で遡ってみます。
多くの庶民 農家 では、2階建て というのはあまりなかった。階段は小屋裏を使った養蚕の空間への
ハシゴ的な階段 とにかく急 なものが多かった。
4層5層となっているような、合掌造りの建物や、お城などでも、階段がものすごく急。
町家は2階建てが多く見受けられるような気がしますが、今の住宅に比べたら
階段は どこもものすごく急で、鉄砲階段(真直ぐな階段)で、階段スペースも狭かった。

今は、勾配もゆるくなり、また、その分スペースを取る為に、周り階段
が多い 現実ですが、その歴史はものすごく浅いように感じます。

構造にしろ、断熱にしろ、どんどん時代の変化によるハードルの変化もあり
「住宅」でも 昔の常識 今の非常識 みたいなことも多いですが

「加工する能力」というのが、大工の魅力の一つだと思っています。

周りが変わっても、「加工する能力」は、色あせない と感じています。

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近所の枝垂桜が見ごろを迎えました。 まだ見沼代用水沿いのソメイヨシノはこれからって感じですが
桜の季節 って毎日がワクワクします。



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  1. 2017/03/30(木) 19:39:51|
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東日本大震災から6年

明日で、東日本大震災を引き起こした巨大地震発生から丸6年になります。
その時に、地震の揺れで倒壊した建物・住宅はほとんどなく、最近の建物は強くなったなぁ
と思っていたのですが、昨年の熊本地震では、地震の揺れで、多くの建物が倒壊しました。

こもだ建総のある埼玉でも、いつ巨大地震が起こるかわかりません。
「家の中が一番安心 かつ 安全」で、あるような家づくりを続けてゆきたいと思います。

自然災害は、地震だけではなく、台風や大雪などもあるので、基本的に
「丈夫な家」が、安心につながるのは間違いない。

地震後も、そこでの生活ができる事 も必要である。

エネルギーも、電気、ガスと両方使える方が、リスク回避できる可能性は高い。

喉元過ぎれば熱さ忘れる ではないですが

災害から時間が経つにつれて、あの時の苦労も忘れがちになるので

もう一度、思い出して対策も必要だ。
  1. 2017/03/10(金) 17:33:55|
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「中古ストック住宅活用」シンポジウム

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今日は、JBN・全国工務店協会 主催の
「中古ストック住宅活用」シンポジウムに参加しています。
「空き家問題」が、どんどん身近になっているような今日この頃。
どーしようもない古い家が空き家になったのなら、更地にして、新しくしたほうがいいと思います。

ただ、例えば平成5年に新築した 築24年 みたいな物件。
建物としては、まだまだ使えるはずなのに、不動産屋は価値を見ない。
まあ、固定資産税の評価も0だったりして、それと連動してたりもするんですが、
築、20年以上にもなれば、多少リフレッシュしなければいけないところも出てきますが、
そういった気になるところを新しく、きれいにしてあげれば、まだまだ使える建物
というのもあるはずなんです。(全てとは言いません。
そのころだと、耐震性のであったり、断熱性能であったり、もともとの建物の性能の差が
大きいと思います)
ただ、その違いが判る不動産屋さんがどれだけいるか?
どれだけ住み手に寄り添って考えることができるか?

と、考えるたときに、我々工務店・・・住んでからもお付き合い

・・・のほうが、真剣に取り組まなければいけないのではないか?

と、問題を突きつけられているような気がします。

良くも悪くも 当社は創業者が大工からの工務店 作ることが中心で
右から左に流す仕事はやっていないのですが、
そこにもう少しかかわらなければいけないのかな などと感じます。
  1. 2017/02/20(月) 16:07:12|
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技能グランプリin静岡 社員大工応援に行ってきまっした

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職人技術の日本一を決める大会 技能グランプリ が静岡で開催されました。当社からも大工が大会に選手として出場しました。
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会場 競技開始直後の様子。
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建築大工部門の課題はこれ。図面から加工 組み立て完成まで二日間の課題です。
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一つ一つの部材。大体の大きさの角材からこのように墨付けをして刻みます。20170211_003.jpg
図面はこれ。これを書くところからスタートします。
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技能グランプリの競技種目は、建築大工だけでなく、瓦、家具、建具 のような建築系の職種もあれば、和裁、洋裁、装飾品など、建築以外の種目もあります。
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この大会に向けて、仕事の合間の限られた時間ながら、たくさんの練習を重ねた甲斐あって、無事に完成させることができました。日本一を決める大会ということもあって、完成した作品は素晴らしいものが多いなか、どこまで評価されるか。好成績を期待しています。
こういった技は、日常の仕事で 同様にやることは多くはないのですが、こういった能力があるか無いかは、仕事の差に表れるところもあります。こういった「技」をもった人が 今後も残っていけるようにしなければならないなと感じています。
  1. 2017/02/12(日) 22:47:49|
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地域工務店の意義

本年もよろしくお願いいたします。

こもだ建総は、さいたま市にある本社を中心にして車で1時間くらい以内で行ける範囲で
注文住宅 および リフォームの工事をさせていただいております。

「住宅」は大きい買い物ですが、自動車のように完成品を買う 物ではありません。
ですので、我々のような地域工務店が存在できている という側面があります。

その場で作る 部分が多い だからこそできること。

自然素材もその一つ。

良さをうまく生かしながら これからもいい家づくり に邁進したいと思います。
  1. 2017/01/20(金) 16:09:37|
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