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菰田誠の工務店日記

住まいについていろいろ考えます

蓄電池VS発電機

今日、プロパンガス屋さん話をしていて、
プロパンガスの災害時用発電機の商品ができたとの話がありました。

以前から、卓上カセットコンロ用のガスで発電する商品がHONDAであるのですが
家にあるボンベのガスを利用できるこの発電機。
いいじゃないですか!

蓄電池って有名なメーカーのですと軽く100万円以上します。
たいした容量はなく、しかも寿命は10年程度でしょう。
使っても、使わなくても寿命は来ます。

このプロパンガスの発電機は蓄電池の1/5くらいの価格でしょうか。
そして、10年後でも発電しますし。(たまにメンテが必要だと思いますが)

オール電化もいいですが、
プロパンも入れておけば、停電時も安心。
今、蓄電池を検討されている方であれば、
「発電機」って考えもありではないでしょうか。

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  1. 2012/10/29(月) 15:34:15|
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人づくり ものづくりフェア埼玉 彩の国技能まつり

10月20日(土)と21日(日)に、伊奈町の県民活動総合センター(通称けんかつ)で、
「人づくり ものづくりフェア埼玉 彩の国 技能まつり」が行われました。
昨年までは、行田のものつくり大学で同大学の学園祭と合同開催で行われていたイベントですが、
今年はこの会場での単独開催になりました。
※ちなみに昨年もけんかつで行われ、当社も参加した「彩の国イキイキフェスティバル」は
http://www.kenkatsu.or.jp/files/pdf-file2012/2410%20ikiiki.pdf
11月4日(日)に今年も行われます。

単独開催なので、人出は少ないようにも感じましたが、
そんな中で、今年も「ちびっこ上棟式」を行いました。
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技能祭り002
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技能祭り004
技能祭り005
2階の床は、たかだか1mくらいですが、やる前にはちびっこも「ちっちぇー」とか言いながら、
自分たちでくみ上げた2階に上がると大興奮。 
最後には菓子撒きもして、いい思い出になっていたらいいなと思います。
  1. 2012/10/24(水) 08:46:19|
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芋ほり大会が開催されました

先日の10/14(日)に、当社のお客様感謝イベント 「芋ほり大会」が開催されました。
当日、240組 約750名のお客様にご来場いただきました。
不便な場所で、自家用車でのご来場を禁止させてもらっているので、お客様にはご不便を
おかけしておりますが、やはり、近隣にお住まいの方に迷惑をかけたくはないので、
ご足労をおかけしておりますが、これだけ大勢のお客様に来たいただき、大変うれしいです。
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会場でお配りしている「焼き芋」は、石焼き芋です。お芋を新聞紙でくるみ、ちょっと水に浸して、アルミ箔でくるみ、熱々に熱せられた石の窯に入れて焼くのでおいしいんです。
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焼きそばも、どんな塩梅がいいか確認をしてからお客様の分をご提供。この焼きそばの腕を年一回しか披露しないのはもったいない?
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このイベントも大勢のパートナーの協力があるからできること。パートナーも仕事があるからできること。感謝です。
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今年も、大勢の方々に楽しいひと時を過ごせていただけたら良かったです。また、来年も開催できるように頑張ります。
  1. 2012/10/16(火) 10:17:29|
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道経会 三陸訪問

10月12日・13日と、日本道経会埼玉会の研修旅行として、三陸へ行ってまいりました。日本道経会とは、その目的を
「道徳経済一体」の理念に基づき、 産業人教育の推進ならびに繁栄と永続の企業の創造につとめ、 経済倫理の確立および経済界の安定的発展に寄与し、
地球市民の 一員として社会に貢献することを目的としています。とのことです。当社会長が、埼玉会の会長を務めているのですが、この研修企画に会長が参加できなかったので、代わりに参加してまいりました。
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塩釜の笹かまぼこ工場。このあたりには2mの津波が来たそうですが、再起して、この日も大勢の団体の方が来ていました。
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マリンゲート塩釜 ここも身の丈あたりまで津波が来たそうですが、きれいになっていました。
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観光船を追いかけるかもめは相変わらず。でも水がずいぶん濁っている感じでした。震災の影響なのかは?ですが。
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松島の沿岸部も津波の被害にあったそうですが、ここもかなり元通りの感じになっていました。
松島沿岸部にある数多くの島々が、沿岸部を守ってくれたようです。
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バスで、石巻まで移動。ここは、地震、津波、火災 と多くの被害が出たところ。平野部は壊滅状態。
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石巻の一般の方の敷地だそうですが、献花する場所に花をおかせていただきました。
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このあたりの津波の高さは6.9mと。2階の天井くらいの高さです。それだけの量の水が押し寄せてこられては、戸建て住宅は耐えられません。
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石巻の神社のある山から沿岸部の眺め。街から瓦礫はなくなりましたが、街の再生はまだまだです。
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震災後2週間の時の写真。
一日目は、石巻から志津川温泉へ行って終了。
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ホテルからの眺め。沿岸部の崖に立つような構造。ここも下のほうは津波を直撃し、多くのダメージを受けたそうですが、ほぼ復旧。大勢のお客様が来ていました。
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二日目は、陸前高田に。大学生時代に気仙大工の「鉋(カンナ)」の調査に来たことがあったのですが、その記憶と、今回見る景色が、頭の中で一致しない。ただ広い野原にぽつんぽつんとRCの建物がいくつか残っている光景。

何回か、被災地を視させていただいているのですが、訪れたことのない土地の場合、「元からそうだったのでは?」というような、被災状況を頭が受け入れなくなるような感じが生まれてきます。「もういい!」っていうような感覚。それが過ぎると、何も感じなくなる。
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陸前高田の元市役所庁舎にて献花。
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陸前高田から平泉へ。途中、昔ながらのやりかたで稲が干されていました。以前とそんなに変わらないのでは?という光景。
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最後は、気を取り直し、世界遺産にもなった平泉の中尊寺金色堂 と 奥州藤原氏の繁栄を伝える夢館で、昼食をとり、帰路につきました。

被災地視察をして、何をどうすればいいのか。何の為に行ったのか?
現状確認。経済復興 それでもいいのかもしれません。

ですが、建築に携わる者として、
「資産の被害」と「人・命の被害」 両方の対策が必要と感じます。(今さらですが)

来るといわれている、「首都直下地震」「東海・東南海・南海地震」

日本の財政も限られているなかで、効果的に、資産が守られ
命も守られる取組 両方必要です。








  1. 2012/10/13(土) 17:03:07|
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『公職は公共交通でやってきて、部品はネコやカンガルーが持ってくる』

昨日行われた、HEAD研究会の連続シンポジウム
~「七つの予言」その先の建築~ 第二回目
が、行われました。ブログのタイトルはそのテーマです。

時代の流れ的には、「材」と「工」がどんどん分かれてゆく傾向があり、
「材」のルートが、どんどんユーザー側に近づいています。
極端な話、お客様が材料を手配し、指定日に現場に入れる。なんてことも。
職人は手道具だけ持って、電車やバスで現場に行くと。
一部では起きている現実です。

そうなってくると、工=職人 のあり方も変わらざるを得なくなってきます。
そうすると、責任の分担が不明瞭になってきます。

たとえば、今までは、工務店が請けて工事を進めるので、
その中での問題は工務店が解決する問題ですが、
施主支給品などの関連で問題が起きた場合、
「もの」の問題か「工事」の問題かの線引きが難しくなります。
また、「工事」の問題であったとしても、
「もの」が取り扱いが通常と違うようなものの場合、
それを一方的に「工事」に押し付けていいのか。

時代の流れというのは、止めることはできないのですが、
お互いに気持ち良く仕事ができる関係、ルールの必要性を感じました。
  1. 2012/10/10(水) 13:24:21|
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万龍会 役員会を行いました。

当社では、下職(例えば、板金屋さんとか、左官屋さんとか、水道屋さんとか)のことを「パートナー」と呼んでいます。それは、どっちが上とか下とかではなく、お互いが仕事のパートナーとして対等との想いからそのように呼んでいます。実際の仕事の流れは、こもだ建総が請けて、各パートナーに仕事をやってもらうというスタイルがほとんどなのですが、「下職」というと、「やらされている感」が強いような気がするので、そのような感覚を嫌う意味でも「パートナー」と呼んでいます。
 そのパートナーの集まりで、「万龍会(ばんりゅうかい)」という組織がこもだ建総にはあります。ちょっと物々しい感じのネーミングですが、いたってまじめな会です。
 
 その活動も時代とともに多少変化しまして、以前は、年明けの「新春の集い」と春の「万龍会旅行」の企画、運営が中心だったのですが、今は、隔月に役員会を行って、その間の隔月にある「パートナー研修会」についてや、こもだ建総と万龍会の共催イベントである「ちびっ子工作」や「芋掘り大会」などについての打合せなども行っています。今回、「現場パトロールをやろう!」という企画もあがりました。「安全対策であったり、清掃状況であったり、職人の態度なんかを確認しよう!」と。工務店の仕事は、工場での仕事と違い、現場が中心。その現場をより良くしよう!と。嬉しい話です。

また、今年度から実施しようとしている活動がありまして、その名も「エコ会」。

「エコ会」は、「様々な活動を通して、環境意識を高めたい!」という目的があります。地域環境のこと、地球環境のこと、日本という国のことなど、スタートは小さな流れかもしれませんが、それが大きな流れになるように、この活動が、こもだ建総、万龍会だけの取り組みでなく、こもだ建総の仕事に携わるスタッフやその家族、さいたま市民 埼玉県民 日本国民と 広がってゆけばいいなと思っています。
エコ会の中身は、活動ごとに「部」を作って、それに応じた活動をしていく予定でいます。今、第一回実施計画を「サイクリング部」「寺社仏閣部」「家庭菜園部」など目星をつけて、立てています。活動報告が早くできるようにがんばります。
  1. 2012/10/06(土) 10:22:44|
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第二回 工務店成り立ち研究会

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10/3(水)に住宅保証機構株式会社の会議室をお借りして、SAREXの研究会の一つである、「工務店成り立ち研究会」に参加してきました。この研究会の中心は、HEAD研究会でもお世話になっている松村先生です。松村先生の話はいつ聞いても面白いなと思います。 

「住宅産業」話なのですが、その中の話の一部を。


1950年代 産業の要であった「鉄」の需要がだぶつく。
それと、多くの住宅が必要な時代とが重なり、「工業化住宅」が数多く生まれた。
(その時代、木造は駄目だといった風潮、実際に山に木が少なかった…今はそれから60年…充分育ってます)


「多くの工務店の誕生とハウスメーカーの誕生は同時代的現象である」と。

たしかに当社や、仲間の工務店もその時代に誕生したところが数多くある。

~中略~

「奈良の 大和ハウス工業 総合技術研究所内の『石橋信夫記念館』がおもしろい!」と。
(大和ハウスは、「ミゼットハウス」開発 デパートで展示即売した。)

~中略~

工業化住宅で、工場生産・大量生産は「安い!」はずなのに、
大手メーカーでも決まった「型」だけでは、目標の数を売れない。
売る為に「お客の意見を聞く」という姿勢で、対応して行った結果、
部品点数(300万点とか400万点とか)・商品点数が膨大な数になる。
また、「売る」為の、展示場、コマーシャル、パンフレット、人件費
を積み上げて行った結果、「高い」ものに。

それでも、お客様は納得されていればいいのですけど。

~中略~

大手メーカーの苦悩
商品開発をハウスメーカーは部材メーカーとクローズドで行い、それで差別化を図ってきた。
ところが、部材メーカーの開発能力が上がるにつれて、それらでの差別化ができなくなるばかりか、
返って、重荷…(自分たちでお金をかけて開発したものより、オープンに流通している物の方が
安くて良いものが出てくる可能性…それでも自分たちは使わなければならない苦悩)なんてこともあり得ると。


~~
デジタルカメラでも(自分デジタルカメラ好きなので)記録メディアで、ちょっと前まで
オリンパスと富士フィルムが開発した「Xdピクチャーカード」というのがありました。
当時、デジカメのシェアの大きかったオリンパスとフジが組んで記録メディアを牛耳ろうとしたのですが、
ほぼ同じころに出た、「SDカード」が、市場では圧勝。オリンパスやフジはXdを採用しているということで、本来売らなければならないデジタルカメラの売行きが悪くなり、結局現在では、SDカードを採用する羽目になりました。

「餅は餅屋」という諺がありますが、まさにそれだと。


「工務店」・・・この言葉、実はそんなに古くないようで、
うちみたいない会社は要は、「大工さん、棟梁」の延長です。
そして、一括して「請負う」こと。

改めて、自分たちの立ち位置を認識しました。











  1. 2012/10/04(木) 14:03:34|
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10月1日

気がつけば、お盆も、お彼岸もとっくに過ぎ、10月になってしまいました。

今年も残り3カ月。


8月にふと測った血圧が180くらいあり、焦りました。

薬に頼らず、食生活改善と減量で140くらいにまで下がりました。

歳を考えて、もう少し、「健康」に気を使わなければいけないと

思うようになりました。


  1. 2012/10/01(月) 20:53:30|
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