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菰田誠の工務店日記

住まいについていろいろ考えます

菰田勇司会長 逝去

12月10日のことですが、当社の創業者であり、会長であり、父の菰田勇司が逝去しました。享年77歳。

通夜、告別式が17日、18日に行われ、多くの方々に見送っていただきありがとうございました。

「日本」という国を愛し、「職人」を愛し、「人」を愛した人でした。

好きだった言葉が「感謝」 「一期一会」。

「感謝」という言葉は、何につけてもで、

関連して、「三方良し」という言葉も好きでした。

自分たちが今こうしていられるのも、周りの方々の支えがあったからこそ。

その方々のために、自分たちができる事・やるべき事はなんなのか。

そんなことが考えの中心にありました。

 自分と会長とのやり取りで最後になったのが、「感謝デー」の報告でした。

「感謝デー」は、無料包丁研ぎ、まな板削りのイベントで、今年の冬は12月8日(土)

に、行われ、その報告で「どの会場も例年より多くのお客様が見えられました」

という報告に対し「良かった」との返事がありました。

まさか、それが最後の言葉になるとは思いもしませんでした。


 生前の取組で、「全国技能士会」での取組・・・

「ものつくりがダメになれば、日本がダメになる!」

外に対しては、技能士の地位向上を

内に対しては、自分たちのスキルアップ、レベルアップを常に言い続けてきました。

そして組合での取組。

自分たち…(よく自分は「棟梁だ」と「代表取締役棟梁!」と言っていました)の全体としての地位向上

そして同時に、自分たちにも厳しいハードルを掲げ、それを乗り越えてゆくことを課していました。

優しさが故の厳しさ。


「ものつくり」の重要性を強く訴えてきましたが、

我々の仕事は、「もの」だけじゃなく「こころ」が重要であるということも

実践してきたように思います。


記録よりも「記憶」に残る人。


「ものづくり」が「こころづくり」であること。

偉大な父が、より大きく感じられます。



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  1. 2012/12/28(金) 20:07:23|
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