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菰田誠の工務店日記

住まいについていろいろ考えます

職人技の全国大会 「技能五輪」出場します!

といっても、自分自身ではなく、当社社員の大工の話しです。

「技能五輪」と言っても、一般の方には、全くなじみのない大会。

「技能五輪全国大会は、青年技能者の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であって、その目的は、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供するなど、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることにおかれています。」

と。スポーツの五輪は、あんなにメディアに出るのに、職人技の五輪は なぜこんなにも地味なのだろう?

と、思いませんか?

自分なりの答えとして、

大きな違い

①「競技時間が長い」
スポーツは速いもので10秒 この技能五輪 建築大工部門では、競技時間が丸2日 になります。
マラソンよりもずっと長い 競技時間・・・ずっと見てられないですよね。。

②「結果が分かりにくい」
スポーツは、勝ち負けであったり、タイムであったり、見てわかりやすい。
技能五輪は、採点基準があっての採点ですが、
完了してみないと、その良し悪しが分かりません。
当然、いい成績の物の出来は素晴らしいですし、
いい結果から順に。にはなりますが、途中がほぼ、己との戦い。

③練習と言えども、材料費がかかる。
スポーツは、多くが「材料」はいらないですよね。
職人技能の対象は、ものつくり。素材が、形が変わった作品にになります。
その分、お金もかかってしまいます。

⇒てっとりばやい「感動」を伝えることができない。
⇒メディア受けしない ということなのでしょうか。

でも、これらの競技は、仕事に生きてくる技術!

例えば、世界一足の速い人が、その能力を活かして
「仕事」をしているでしょうか?
世界一速く、新聞配達ができる とか
マラソン世界一が、郵便をいち早く届けることができる とか
ってことには結びつかないですよね。

でも、この技能・・・競技課題と同じものが現場で ということはありませんが
(特に今年は、二年に一度の世界大会予選も兼ねているので、課題が
世界大会向け・・・洋小屋に必要とされる技術で設定されている)
きれいに時間内に仕上げる という能力は 仕事に活かされます。

しかも、スポーツは「記憶」や「記録」として残りますが、
我々の仕事(競技大会は別)は「作品・仕事」として、ずっと残り、使い続けられます。

機械加工が多くなっている現状ですが、「人が作図して、加工して、組み立てる」能力

は必要ですし、その能力を高めるこういった取り組みを大きく評価しています。

技能五輪は、自分が、先代菰田社長に初めてあった場でもあります。
その時は、先代は、埼玉県の選手団の団長として、自分は、大学の研究対象としての参加でした。

また、練習の様子などもアップしたいと思います。

ぜひ、興味を持っていただきたいのと、選手を応援していただきたいです^^

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  1. 2018/09/29(土) 19:43:46|
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