

長かった梅雨も終わり、暑い日々が続いております。昨日は静岡の浜松市で、今までの熊谷市がもっていた最高気温と並ぶ41.1℃を記録したとのこと。
「気温」が41℃ってすごいことです。35℃と38℃ではずいぶん違うように、38℃と41℃ではさらに違く感じるでしょう。ですが、太陽光に直接照らされる「もの」の温度は更に高くなります。試しに自邸の屋根瓦の温度を測ってみると、最高地点で66℃ありました!熱い!「気温」だけで考えれば、室内の快適温度を25℃とすると、外気が38℃でも温度差13℃。ですが、屋根全体を覆う屋根材との温度差を考えると・・・66-25=その差41℃!となります。やはり屋根の断熱・・・重要です。こもだ建総では、輻射熱も遮るアキレスのキューワンボード外張り断熱と、屋根通気層もとって施工しているので、家の中は快適♪(冷房は使わないと冷えませんが^^;)
ちなみに自邸では、屋根に「太陽光発電パネル」と「温水パネル」が乗っているので、その温度も測ってみると・・・ずいぶん低い・・・色が暗い色なので、熱いだろうと思っていたのですが・・・共に40℃程度(それでも気温よりは高い)でした。つまり、屋根材の上で、太陽光を遮るので、その下の瓦は更に温度が低くなり、暑さを和らげます。太陽エネルギーを電気エネルギーと温水に変えられて、建物の遮熱もする・・・屋根の上でいい仕事をしてくれています!
また参考までに、車の中の温度も測ってみました

車に乗り、エアコンもかけず、窓も開けずに測定してみると・・・ダッシュボード上でなんと82℃!!まさにサウナ!この状態で数分間運転した後に、窓を開けると37℃くらいの外気温でもものすごく涼しく感じます(笑)
日射遮蔽など、涼しくなる工夫などをうまく生かして、できるだけ快適にこの夏の暑さを乗り切っていただきたいです
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- 2020/08/18(火) 16:58:39|
- サーモカメラ
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