実家から「トイレを拡張して、流しを付けてほしい」という要望を受け、工事を行いました。
幸い、トイレの隣の区画が階段下収納であったので、そこを解体して、トイレとつなげることにしました。
まず調べたのが、そのトイレと隣の空間の間の壁に「スジカイ」があるか。なければ工事は楽だが
あれば、耐震的に弱くしてしまうわけにはいかないので、残すか、補強を考えるかの選択になる。

開いてみた結果、スジカイが出てきましたが、そのまま残してその下を移動空間で使うことにしました。
収納の奥の壁には断熱材が入ってなく(こもだ建総施工ではありません 念のため)ここに断熱を入れること、
基礎の換気口もここはふさぐことにしました。一昔前までは、床下から入った空気が家中を通るようになっていたので
家の中でも寒くて当たり前 でしたが、最近は「気流止め」をしないと、いくら断熱をいれても効果が少ない
という考えが主流になってきました。
そして、そもそもこの空間には水道配管がないので、洗面所から引っ張ってくることに。
その洗面所から分岐するにも、床下に入る入口が無いのでまず、点検口を作りました。

どうせなら、「お湯」も出た方がいいだろうと思い、お湯の配管もしてもらう。

洗面ボールの受けの下地を入れつつ、断熱工事

水回りの仕上げは、掃除をしやすいように、化粧パネルにしました。

そして、シャワーも使える水栓。棚と照明もつけて、きれいに仕上がりました。
横の壁には、ちょっとしたものを掛けられるようにフック受けを取付。
いい感じで仕上がりました♪
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- 2021/03/11(木) 20:10:42|
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